
重点研究領域である「安全安心なまちづくり政策研究群」と「共生社会づくり政策研究群」の二つの政策研究群のもと、震災を原点とした特色ある政策研究を実施します。
調査研究の実施に当たっては、助言、提案を行う「シニアフェロー」制度を新設し、研究体制を充実します。また、研究テーマごとに関係する行政部局等との政策研究会を設置し、政策提言に向けた機能の向上を図るほか、研究成果の社会還元に向けた発信を行います。

阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し、災害被害の軽減に貢献するとともに、いのちの尊さや共に生きることの大切さを伝えていくため、兵庫県が国の支援を得て平成14年4月に設置した「人と防災未来センター」の運営を行います。
当センターでは、阪神・淡路大震災についての展示をはじめ、実戦的な防災研究や人材育成などを行うとともに、兵庫県が定める「ひょうご安全の日」関連事業を実施・支援します。

阪神・淡路大震災を契機とした、被災者や被害者のトラウマ(心的外傷)、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの「こころのケア」に関する取り組みを踏まえ、兵庫県が平成16年4月に設置した「こころのケアセンター」の運営を行います。
当センターでは、「こころのケア」に関する研究や研修、相談、診療などを実施するとともに、いのちの尊厳と生きる歓びを高める「ヒューマンケア」の理念に基づく人材養成を行います。

学術交流センターでは、研究者との知的ネットワーク活用しながら、シンポジウム、フォーラム、セミナーなどを開催しており、それにより「安全安心なまちづくり」、「共生社会の実現」など21世紀文明が直面する課題について情報発信をしています。
また、研究情報誌「21世紀ひょうご」や機関誌「Hem21」、ホームページを活用して、機構の活動や研究成果を総合的に情報提供しています。
さらに、当機構や大学・研究機関など「兵庫にゆかりのある多彩な知的資源」の蓄積を用いた「ひょうご講座」や「21世紀文明研究セミナー」を開催して高度な学習機会を提供しています。
また、兵庫とアジア・太平洋地域の留学生や研究者交流などを通して、県内大学の国際学術交流ネットワークの強化や知的交流基盤の充実を図っています。
