
学術交流センターでは、研究者との知的ネットワーク活用しながら、シンポジウム、フォーラム、セミナーなどを開催しており、それにより「安全安心なまちづくり」、「共生社会の実現」など21世紀文明が直面する課題について情報発信をしています。
また、研究情報誌「21世紀ひょうご」や機関誌「Hem21」、ホームページを活用して、機構の活動や研究成果を総合的に情報提供しています。
さらに、当機構や大学・研究機関など「兵庫にゆかりのある多彩な知的資源」の蓄積を用いた「ひょうご講座」や「21世紀文明研究セミナー」を開催して高度な学習機会を提供しています。
また、兵庫とアジア・太平洋地域の留学生や研究者交流などを通して、県内大学の国際学術交流ネットワークの強化や知的交流基盤の充実を図っています。
21世紀の諸課題について、重点研究領域の研究成果も踏まえ、行政関係者・県民が一堂に会し、幅広い観点から議論を深めます。
地震を含む大きな災害が多発する時代を迎えるといわれるなか、この3月に東日本大震災が発生し、未曾有の被害に見舞われましたが、その広域性と規模の観点から、復旧・復興にあたっては、これまでにない新しいアプローチで取り組むことが求められています。 このような状況下において、当機構では、政府、自治体、地域、企業が進める防災・減災対策の手引きとして、また教科書としての「災害対策全書」の制作に取り組み、H23.6月に発刊の運びとなりました。 そこで、東日本大震災を含む大規模災害で提起された課題について理解を深めるとともに、今後も発生が予想されるスーパー広域災害やスーパー都市災害等への対応と危機管理等について、「災害対策全書」の知見や活用を交えながら考えました。
少子高齢化が進み、誰もが将来の生活設計に大きな不安を感じている中で、福祉サービスの提供においても、自助努力と公的支援の間に、コミュニティ
レベルの地域における「共助のケアシステム」を構築し、福祉サービスの質を高めていくことが重要です。
このシンポジウムでは、こうした「共助のケアシステム」に焦点を当てな
がら、それを構築するための方策や、持続的システムにするための新しい社会保障制度について考えながら、自立した市民共同社会のあり方について議論するため12月7日に開催しました。
阪神・淡路大震災から15年が経過しようとしています。その間、HAT神戸には、防災・減災、人道支援、環境問題、健康・医療等々に係る国際的な広がりを持った機関が設置され、連携を図りながら活動を進めています。今後、アジアをはじめ世界各地に大災害の勃発が憂慮されます。それに対する日本・神戸の新たな国際協力のあり方について、学識者の議論を通じて、知識を深めるため2月26日に開催しました。
日本は世界トップの長寿国で、GDPも高水準、都市も高度に発達する中、21世紀を迎えましたが、若年者・高齢者の将来不安や格差問題、展望の見えない産業界など社会全体が言いようのない不安に包まれています。このような不安から脱却し、新しい日本型福祉社会への展望を開くにはどのようにすべきかを、学識者の議論を通じて、知識を深めるため11月26日に開催しました。
日本は、20世紀の高度経済成長、続く成熟社会への発展の中で、様々な価値観を取捨選択してきましたが、現在、電車などの公共空間の中での迷惑行為や家庭内での殺人などの家庭崩壊等、今までの価値観とは違う、新しい日本人の規範意識に変化が生じています。そこで、今回のシンポジウムでは、私たちが守るべき21世紀の規範意識について、学識者の議論を通じて、知識を深めるため2月20に開催しました。
環境大臣会合及び洞爺湖サミットを踏まえて、次世代により良い地球環境を残していくために、「地域を含め日本がいかに地球問題に取り組むか」ということを学識者の議論を通じて、知識を深めるため7月29日に開催しました。
アジア太平洋地域の多様な文化が共生する“新たなアジア太平洋のビジョン”を明らかにするため国際シンポジウムやフォーラムなどを開催し、広く社会に政策提案を行います。

当機構の様々な活動や、タイムリーな情報を地域や県内外の研究者及び県民の皆様に広く提供します。
発行部数 : 7,000部
隔月発行
行政課題や地域課題に関する研究論考や各種情報を行政関係者、研究者及び県民の皆様に発信します。
発行回数 : 年2回
予定部数 : 1,200部

県民の生涯学習の一層の充実に寄与するため、県内4年制大学等と連携し、様々な分野の学術・専門的かつ実践に配慮した大学教養レベルの講座を提供します。
※受付は終了しました。
当機構の研究成果やHAT神戸に集積する国際研究機関等のネットワークの総力を地域へ還元するとともに、 安全安心、共生社会、防災等の成果を「平和の技術」社会に発信するため、 研究者、行政・企業・NPO関係者、大学院生、一般県民等を対象に、「安全安心」「共生社会」「防災」「環境」「芸術」の 5分野30講座について、プレゼンテーション・ディスカッション形式により開催します。講座単位での受講が可能です。
兵庫県の委託により、兵庫とアジア・太平洋地域の歴史的つながりや大学連携による国際交流の実績を生かし、両地域を中心に大学間の知的交流システムとしての短期留学生交流(HUMAP)及び研究者交流(HORN)を推進します。
※ HUMAP:Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific
HORN :Hyogo Overseas Research Network
地域社会・国際社会の学術文化の発展等を目的とした「汎太平洋フォーラム」の活動を支援します。
兵庫県政及び県内市町行政振興と地方自治発展を目的とする「兵庫自治学会」の事務局を担い、県と県内市町が主体的に取り組むべき行政課題についての研究及び政策形成活動を支援します。
